Hilo blog 8/06 治療方法

2010-08-06

治療する時は「ツボ」、ちょっと専門的言い方をすれば「経穴」を常に意識しています。その反応や現れ方というフィルターを通じて患者さんの全体像を見ています。

それだけだと近視眼的になってしまうので、他に解剖学や整体で得た知識や感覚も総動員して感じているのです。

鍼灸師がツボを通して身体の状態を診る事を「近視眼的」と言うのは、ちょっと誤解を受けそうですね。

実は少づつですが、診察するときの仕方を少し変えていっています。
今までは、「経穴至上主義」といっても良いくらい「経穴」を通したフィルターで症状を診ていたのですが、拘らない方がもっと本当の辛さや状態を感じ取れるのではないかと考えが変わってきたのです。

ですので、これからは治療の方法が変化してくるかもしれません。
鍼灸治療といいつつも、症状によっては整体の比重が高くなる場合もあります。
その時は、ちゃんと理由も説明しながら治療を進めていきますので、ご安心ください。

「一番の治療を目指す!」という意識と目標に変わりはありませんよ!

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