Hilo blog 12/06 ドイツ製 アメリカ製
2010-12-06
治療院には3台の加湿器を置いてあります。
2台はVENTAというブランドのドイツ製
もう一つはkazというアメリカ製です。
二つに共通するのは気化式という加湿方式。
気化式・・・つまり自然に蒸発する分だけ空気中に出て行きますよ。
ということです。
構造はハッキリ言って、バケツの上に扇風機が乗っている様なものなんです。
単純といえば単純。
しかし素晴らしいのは、結露しないという利点。
自然に蒸発する分しか空気中に出て行かないので当然なのかな。
あと優れた点は消費電力の低さと分解掃除のしやすさですね。
下の写真を見てください。本当にバラバラに出来ます。
これは重要。
何しろ全ての部品をモーター以外は清掃できるので、衛生の面では素晴らしいのです。
そして、一番優れた点は空気清浄もしてくれる事!
部屋の空気は加湿器の中を通って行くので、水が空気を洗ってくれるのです。その分、加湿器内の水は段々と汚れてくるので頻繁に交換しなければなりません。それだけがちょっと大変です。
しかし見た目からしてドイツ製とアメリカ製は違う。
ドイツ製のVENTAはきっちり仕上げて無駄な物がありません。
一方のアメリカ製のkazは良い意味で大雑把。もう少しコンパクトに作れるのでは?という感じです。
対して日本製の加湿器は色々なボタンと機能が付いて、SF映画に出てくるようなテクノロジーの塊の印象を受けます。
本当に製品には国民性が出ますね。
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