Hilo blog 7/10 暑いのに身体は冷えてます
2011-07-10
暑い・・・ですね。
患者さんとも第一声が「暑いですね」が定番になりつつあります。
ただ、毎年なのですが内臓が冷えている方が非常に多いです。
特徴としては
・お腹に触るとヒンヤリと感じる。
・反対側の腰も冷えている。
・手先、足先が冷えている。
・空腹を感じない。
どれか二つ以上は必ず当てはまります。
そのような患者さんが来ましたら、まず暖める事からはじめます。
お灸だけでは追いつかない事もあるので、夏になると片付けなければ、と考えていた赤外線灯が大活躍。
芯から冷え切っているので、汗をかくまでやっても「暑くないです」
という方もいらっしゃいます。
世間は節電モードですが、実際は冷房なしで真夏を乗り切るのは都会では不可能。
周りはコンクリートと冷房の室外機だらけ、最新のビルは窓も開けられない。
森も川もない状況では、空気の熱の逃げ場もありませんからね。
職場や公共の場所で冷房のコントロールができない、どうしても冷えがきつい場合には腹と腰にホッカイロを当ててみて下さい。
場所は、みぞおちとおへその中間と、反対側腰の上の方にあたる部分です。
消化器系と対応するツボをカバーできるので、身体の中の冷えを防止できます。
ただし、低温火傷と汗疹には注意してくださいね。
・直接皮膚の上から貼らない。
・長時間貼らない。
・少しでも痒いと思ったらはがす。
上記を注意していただければ大丈夫と思います。
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