Hilo blog 9/15 英語と鍼灸
2011-09-15
当院には外国人の患者様もいらっしゃるのですが、自ら鍼灸院に来られるくらいなので、東洋医学には興味津々です。
色々と質問されて来ますし「この時はどのツボを押せばよいのか?」という質問も多いです。様々な説明をしながらツボの場所などを説明していきます。
例えば「合谷」
有名なツボですし、見たり聞いたことのある方も多いかもしれません。
英語の表記ですと、「LI-4」となります。
漢字での表記と違って何だか味気ないですね。
一応意味はありまして、「LI」とはLarge Intestine(大腸)の略語なのです。
日本語に直せば「大腸経というライン(経絡)の4番目にあるツボ」
ということです。
英語表記だと、基本的にはこのように「どのライン(経絡)の何番目にあるツボなのか」で表していきます。
漢字表記ですと、「親指と人差し指を開いた所にできるツボで、その形から谷の様子に例えて名づけられた」と説明しながらできるのですが、英語の表記だとそのような味付けをした説明はなかなか出来ないですね。
本当は色々と細かい説明もしたいのですが、問題が・・・
言うまでも無く語学力です。
自分の語学力は外国に行っても、何とか困らずに済むかなぁというレベルです。
細かい説明になると、次回の宿題にしてもらう事も多いのが現実。
これでは情けないので、外国の鍼灸の本も毎日少しづつ眺めて勉強しています。
長い道のりですが、せめてその場で何とか説明できる程度にはしたいと頑張っております。
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