Hilo blog 8/16 一人親
2012-08-16
治療院には様々な方が来ます、小さなお子さんをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
治療院にはお子さんと一緒に来られても全く問題ありませんが、あまりにも小さなお子さんですと、治療の傍ら一人ぼっちにさせる訳にもいきませんから、何処かに預けて来られます。
また聞き分けのきく年齢でも、「治療の間は日常を離れてのんびりしたい。」という理由で子供を預けて来られる方も多いです。
しかし、子供さんを預けられる事ができるのは、まだまだ良い方なのです。
近所に両親がいらっしゃらなかったり、旦那さんの休みが合わずに中々来られない患者さんもいますね。そんな中でも来ていただけるのは頭が下がります。
それと、前回のブログでご紹介した本に書かれていて「そうか・・・」と気付かされたのが、「一人親」の存在です。
何らかの事情で、母親一人で子供を育てられているお母さんです。
経済的にもギリギリで生活しており、子供が病気になっても解雇が怖くて会社も休む事が出来ません。
これは、自分が想像できる以上に辛い事だと思います。
そういった一人親を支援している団体がありましたので、そこの団体にわずかばかりですが、毎月継続支援する事にしました。
NPO法人 フローレンス
http://www.florence.or.jp/
どうしても自分の知る範囲の事にしか関心が向かないのですが、大きな声を上げることなく困っている方が多くいる事に気付かされました。
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