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2019年 ありがとうございました。
カウンター上の日めくりカレンダーも最後の一枚となりました。
本日は休診でしたので、大掃除の最後の詰めと院内のお清めをして終了とさせていただきました。
今年もご来院いただき、本当にありがとうございました。
施術の効果に関しましては、実感していただいたり
残念ながら、思ったような上昇曲線を描けなかった場合もあると思います。
私自身も今年、そして来年と日々勉強と変化をして患者さまの日々に沿って行きたいと思っています。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
新年は1月6日(月)より通常営業となります。
5日はご予約満了ですが、どうしてもの場合はお問い合わせ下さい。
皆様、良い年をお迎えください。
本年は本当にありがとうございました。
感謝しております。
お正月の準備
年神様をお迎えする準備だけはしっかりとやります。
ハロウィンやクリスマスの飾りつけは一切やらないのですが、、、
28日に飾り付けるのが、いつの間にやらマイルールになっていますが
早朝に飾り付けていると、いよいよ年末だなぁと思います。
患者さまとも話しますが、一年は早いですね。
今日含めて、あと3日間の営業です。
一所懸命に施術して参ります。
年末年始ですが、有難いことにご予約一杯となっております。
ですが、30日朝の8時30分からでしたら”再診の患者さまに限り”ご予約を受けられると思います。
よろしくお願いいたします。
ビールはぬるいの?冷たいの?
中国に七年ぶりに行って、変わったな~
と思ったのは冷たいものを口にする人達が増えたことです。
ちょっと前まで中国でビールを頼むと常温のぬるいままで出てきました。
冷えたのなんて置いてないお店は普通です。
外国人が沢山居るようなホテルのレストランですと冷やしたのも置いているのですが
値段が三倍くらいする外国のビールだけ冷やしてます。
ぬるいビール
ちいさなお店だと保冷庫を用意できないといったことや
食材の衛生状態や寄生虫の問題もあるにはありますが
一番の理由は
冷たい食べ物は身体に悪い
という考えが徹底してるのです。
ところが、以前にも行ったことのあるお店でビールを注文しますと
「ぬるいの?冷たいの?」
と聞いてくるではありませんか!
ええええ、前は冷たいビールなんて置いてなかったのに!
確かに北京市内では回転すしのお店もありましたし
(昔の中国でしたら、魚を生で食べるなんて絶対あり得ません)
コンビニでも冷たい飲み物、食べ物を沢山売っています。
今は海外に出る人も多くなり
様々な食文化に触れることも多くなってきたのでしょう。
特に若い人たちは冷たいものを口にするのに抵抗がないように感じました。
老中医
昔からの鍼灸の先生が
「北京や上海とかの都会の若者は、鍼の強い刺激に耐えられないようになってきた。」
と話されていたことが印象に残っています。
食というのは心と体を造る基本ですから、食生活の変化と共に
中国の若者の身体から何かしらの変化が起きているのかもしれません。
ちなみに、自分も真夏以外は常温のビールを飲んで過ごしています。
慣れるとそちらの方が美味しいんです。
日本は何でも冷やし過ぎです(笑)
【年末年始】ご予約状況
年末年始のご予約がだいぶ埋まってきましたので
ご予約状況をお知らせいたします。
随時更新して参ります。
【12月16日 12時現在】
28日(土) ご予約満了
29日(日) ご予約満了
30日(月) 18時に空き
お二人分くらいの枠が空いております
1月5日(日) 12時半~夕方まで
お二人分くらいの枠が空いております
時間外の施術にもなるべく対応したいとは思いますので、お問い合わせください。
ただし、朝の8時以前・夜の20時以降の受付には
時間外施術料金として¥2000をいただいております。
申し訳ありませんが、ご了承ください。
中国の鍼灸って?
今回は鍼灸道具買い付けがメインの仕事だったので、多くの先生には会えませんでしたが
見学や何人かの先生とお話ができました。
あ、自分は中国語全く話せないので同行の鍼灸師が通訳ですけどね。
上の写真は韓先生。
もう80歳を過ぎておられますが、いまだ現役。
朝の7時くらいから午前のみの診療ですが、一日に50人くらい診ておられます。
先生の優しい雰囲気が上手く撮れたな、と自画自賛であります。
中国と日本の鍼灸は違うんですか?
良く聞かれます。
ホント、これをきっちり定義づけると中々大変で鍼灸の世界でも度々紛糾する話題なのです。
ですが、ここでそんな専門的なことを書いても全員読まないでしょうから
ザックリと平たく言い切ってしまうと
・使用する鍼の本数が多い
・「得気」 いわゆるツボの鍼が当たった時の、ズーンという感覚が強い
・基本 毎日患者さんは来院する
・医師資格なので、血液検査やMRIの検査指示や診断が行える
・漢方薬 湯液の処方箋を書いて指示できる
日本では薬事法の関係でできません
日本との大きな違いは上記でしょうか。
これは自分の知っている天津での事情なので、大きな中国
それぞれ違いはあるかも知れません。
これは心電図を診ながら診断しているところです
中国は鍼の本場
さぞや日本と違って皆が西洋医学よりも鍼灸を信頼してるのだろうなぁ
と思うでしょうが、実は違います。
日本での鍼灸の受診率は全国民の7%くらいと言われています。
中国でも鍼治療の受診率って10%いくかどうかなんです。
ビックリですよね。
どうして?
中国が西洋医学に重点を置くように舵を切ったからでしょう。
実際に中医学を学ぶ人の数は減っているそうです。
では、それでもどうして鍼治療に来るの?
いくつか理由があります。
・西洋医学では治らないが鍼だと良くなるから。
これは日本でもある事象です。
・西洋医学は価格が高すぎて受けられないので
仕方なく鍼治療を受けている。
これは悲しい理由ですね。
中国には日本のように国民保険の仕組みがキッチリできていませんから
西洋医学の治療を受けるとなると、かなり高額になってしまうそうです。
大きくは上の二つの理由が鍼治療を受診する理由のようです。
自分たち日本の鍼灸師も
皆様から選ばれて信頼されるように頑張らなければなりません。
そう中国で新たに決意しました。
中国に行ってきました
二泊三日のお休みいただきまして、北京と天津に行ってまいりました。
患者さまにはご迷惑をおかけしましたが、得た知識や経験をお返しできると思います。
七年ぶりの中国。
北京市内は益々煌びやかになっていました。
天津へは新幹線で
昔は電車で2時間かかっていたのが
今はたったの30分!
350キロ近く出ますからね
まぁ、昔脱線事故があったりと、やはり技術的に信頼しきれないところは正直あります。
「自分は大丈夫だろう」
謎の自信に頼るしかないのですが、、、
しかし、七年前と一番変化していたのはスマホの存在。
以前はスマホなんて誰も持ってませんでした。
一部のお金持ちは持っていましたが、いわゆる庶民が持てるような代物では無かったのですが
今では持っていないと何もできません。
買い物も、タクシーも、あちこちに乗り捨ててあるシェア自転車とかも。
現地の方もおっしゃってましたが、財布なんか誰も持ち歩きません。
スマホだけあれば十分です。
もともと中国は現金は誰が持っていたか分からないし汚いモノ
高額紙幣は偽札の可能性が多分にあるので受け取らない
といった風潮があったのですが、
そこへスマホ決済とというテクノロジーが二足飛びくらいの勢いで入ってきて、一気に普及しました。
インターネット上のデータで全ての経済活動が行える。
どういうことかと言うと、中国共産党にスマホ使用する個人の経済活動を全て把握されているということです。
それは分かっていても、もう抗えないくらい社会のインフラとして浸透しています。
犯罪や反社会的活動しなければ個人的に問題ないからイイヤー、という感じもありますね。
自分たち外国人も
公共物の利用にはパスポートの提示を求められ、記録を取られます。
新幹線利用も当然記録取られます。
これで個人は不幸せなのか、、、
というとそんなことは無いように感じられます、深いところは分かりませんが
知り合った人たちや鍼灸の先生方は一所懸命働いて人生を楽しんでると思いました。
結論も何もありませんが
これだけ早いスピードで進み続ける中国は一年後も予想できないですね。
次回は中国の鍼灸事情について書きたいと思います。
価格改定のお知らせ
開業より12年間、価格の改定をしてまいりませんでしたが
消費税増税による治療材料や資材の価格上昇のため誠に申し訳ございませんが、
2020年1月より施術料を下記の通り改定させていただきます。
鍼灸施術
6000円
指圧・マッサージ・整体
60分 6000円
45分 5000円
30分 3500円
吸い玉・カッピング
5000円
鍼灸+美顔鍼
9000円
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変更無し・値下げするものは下記の通りです
鍼灸【学生】 4000円で変わらず
小児鍼 1500円で変わらず
初診料 1000円に値下げ
これで初診の料金は従来と変わらなくなります
時間外施術料金
朝の8時以前、夜の20時以降受付の時間外施術料金
2000円で変更無し
以上、よろしくお願いいたします。
【休診】3日(火)~5日(木) 中国研修
12月3日(火)~5日(木)
上記の3日間、中国研修のため休診となります。
多くの事を学んで、患者さまにお返ししたいと思います。
12月・年末年始の予定
遂に、今年のカレンダーも最後の一枚。
翌年の1月と12月が同居する季節がやってまいりました。
年末年始の予定は、画像と下記の文章をご確認ください。
よろしくお願いいたします
【年末年始の予定】
年内は30日まで営業
【休診期間】
12月31日~1月4日
1月5日(日)は事前予約の患者さまのみ受け付けとなります。
1日(日) 休診
3日(火)~5日(木) 中国研修・休診
22日(日) 休診
毎週水曜日は定休日となっております。
冬支度
いきなり寒くなりました。
秋が無く、いきなり冬に突入した感じですね。
今日は七十二候の
”朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)”です。
正に北風が紅葉した葉っぱを払う勢いの寒さです。
という訳で院の中も冬支度をしました。
トイレ内にヒーターを設置
ベッドに電熱マットを敷きます
もっと寒くなると窓際にヒーター置いたり、窓を発砲スチロールで塞いだり・・・
等々を行います。
この作業を収めると、いよいよ年末が近づいてきたな~
という気持ちになりますね。
本日も部屋を十分暖めて患者さまをお迎えしております。
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